サステナビリティSUSTAINABILITY
サステナビリティポリシー
当社は次代を奏でる著作権エージェントとして、
音楽著作権の管理と利用促進を推進する事業を
継続的に拡大し、
適正な徴収・分配を
行うことで、豊かな社会の実現、
音楽文化・音楽産業のより一層の発展、
持続可能でより良い社会の実現に貢献します。
ESGの取り組み
環境(Environment)
マテリアリティ | |
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DXの推進 | IT技術の活用により、当社及び取引先の業務の効率化を図ることにより、省エネ・省資源・省スペースを促進し、取引先も含めた環境負荷の低減に寄与する。 |
当社グループは、創業時より権利者へ提供する明細書等においてデジタル化に取り組んでいる他、「PlayN」 「croass」 「Contents Passport」等の業務の効率化や省力化にもつながる独自WEB管理・分析システムの開発、提供を通じて、権利者・利用者の環境負荷の低減に取り組んでおります。
その他、電子契約システムの導入、リモートワークやフリーアドレスの積極実施により電力使用料削減等を推進しております。
社会(Social)
マテリアリティ | |
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音楽文化・音楽産業の持続的な発展 | 音楽著作物の利用において、権利者と利用者に安心と利便性を提供し、創造のサイクルに貢献することで、音楽文化と音楽産業の発展をサポートする。 |
人材の育成・活用 | 著作権やシステムなど各部門の専門人材を育成・活用するとともに、ダイバーシティの促進、人権・労働環境への配慮等により働きがいのある職場を作る。 |
当社グループは、音楽産業の発展に繋がる寄付や教育機関に向けた著作権やエンターテインメントに関する知識の提供、ダイバーシティの促進や人権・労働環境への配慮等を通じた社会課題の解決に取り組んでおります。
当社の従業員に対しては、リモートワークの実施や、出産・育児・介護・療養等により、自分や家族のために休暇を取得しやすい環境を整える等ワークライフバランスを実現できるよう支援しております。
人的資本に関する指標
指標 | 2023年3月末時点 | 目標 |
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女性管理職比率 | 22.6% | 2026年度 30%達成 |
男女間賃金格差 | 61.2% | 2026年度 75%達成 |
男性育児休業取得率 | 100%(※1) | 75%以上維持 |
有休消化率 | 58%(※2) | 2026年度 60%達成 |
(※1)2022年11月に男性従業員の育休促進企業として「TOKYOパパ育業促進企業 ゴールド(100%達成)」に登録 (※2)前年度の繰り越し分含む。繰り越し分を除くと83.5%。
ガバナンス(Governance)
マテリアリティ | |
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信頼性の高いシステム | システムリスクを念頭に置き、著作権の権利処理システム等のシステムを常にリニューアルし、高い信頼性を確保・維持する。 |
ガバナンスの強化 | ガバナンスを強化し、透明性を高め、成長に向けた投資とリスク管理のバランスをとりつつ、持続的な企業価値向上を図る。 |
当社グループは、永続的な企業発展を実現するためには、経営の健全性及び透明性を確保し、企業としての社会的責任を果たしていくことが重要であると認識しております。
その前提のもとでコーポレート・ガバナンスの充実を重要な経営課題と認識し、独立役員の確保、女性取締役の登用、報酬委員会の設置等、役員及び全従業員が効率的な業務執行に努めるよう管理体制の強化を図っております。